あなたにおすすめの屋根材(葺き替え・リフォーム編)

屋根のリフォーム

一番たいせつなこと

それは、あなたが屋根の葺き替えをする理由をはっきりさせておくこと。

屋根の葺き替えについて自分であれこれ調べたり、いろいろな人から話を聞くうちに、あなたが屋根を葺き替えようと思った理由や目的がぼやけてきてはいませんか。
あるいは考えているうちに理由や目的が増えてきて、あなたにとって何が一番重要なのかわからなくなっていませんか。

あとで後悔しないために、あらかじめあなたが屋根の葺き替えをする理由を最初にはっきりさせておきましょう。

もしいくつかの理由や目的があるなら、重要なことから番号をふり優先順位をつけるのがオススメ。それはあなたが迷ったときの道しるべになるからです。

例えば、あなたは屋根の見た目が気になって屋根の葺き替えを考えました。
建物はまだ築12年しか経っていません。今の屋根材(化粧スレート)は予想外に早く傷んでしまった。
もしいま葺き替えたなら、あと20年以上、理想をいえばローンの返済が終わる23年後まではもたせたい。
それから屋根が今より重くなるのは地震に弱くなると聞いたので、それはさけたい。

このように考えていくと、あなたにおすすめの屋根材がしぼり込めます。
この場合なら、私たちは25年保証が付いたガルバリウム鋼板の屋根材をオススメします。

「いや何よりも工事費用が安いことが重要でしょ」
というなら、もう少し保証期間が短いガルバリウム鋼板か化粧スレートの葺き替えがオススメです。
さらに次の優先順位が屋根のカッコよさなら、アスファルトシングルも選択肢として提案するかもしれません。

また例えば、元の屋根材が瓦で重厚感や建物とのマッチングといった見た目重視なら、迷わず瓦の葺き替えをオススメします。

2種類ある葺き替えの理由

屋根の葺き替えの理由を大きく分けると2つあります。
それは積極的理由と消極的理由です。

積極的理由は、汚れた屋根をキレイにしたい、イメージチェンジしたい、断熱性や遮音性などの性能がいい屋根にしたい、地震に強い屋根にしたい、太陽光発電にしたいといった理由です。
前もってじっくり検討し、日程や費用についてきちんと準備をしてから取り組めるのが特徴です。

消極的理由は、屋根を葺き替える予定は無かったのに、やむを得ず葺き替えなければいけない理由です。
例えば、雨漏りしたので仕方がない、台風で屋根材が飛んだ、地震で瓦が落ちた。また、周囲の人たちからあおられて仕方なくとか、リフォーム訪問販売の営業マンから強引にすすめられて、という場合もあるかもしれません。
この場合、特に資金的な準備がないことが大きな問題になります。

積極的理由であれば、あなたが十分納得してから契約、そして工事へと進めていけばいいでしょう。問題は消極的理由のとき。

緊急事態を少額の応急処置で対処できるなら、まずはそうして時間を作りましょう。
時間に余裕ができたら、積極的理由に切り替えることができます。
どんな屋根材がいいのか、あなたの理由や目的をじっくり考えてみましょう。

応急対応もできず、すぐに葺き替えなければいけないときは、私たちにご相談ください。一緒に対応策を考えましょう。

いまの屋根で選べる屋根材がちがう

屋根材の葺き替えは、いまの屋根によって新しく屋根材の選べる種類が決まります。

ポイントは、屋根の勾配(ナナメの角度)、屋根の材料(特に重さ)、屋根のかたちの3つです。

特に、対応する屋根材が限られたゆるやかな勾配の屋根はけっこうあるので気をつけて。
屋根勾配は2.5/10とか4.5/10という数字であらわします。
意味は、屋根の軒先から水平方向に10の位置から、垂直にいくつ上がったところに屋根がくるかです。
あなたの家の図面(立面図)があれば定規を使って測れますし、実際に長尺スケールを用いてあなたの家を測ることもできます。
ちなみに2.5/10勾配は非常にゆるやかな勾配で、使える屋根材は限られます。4.5/10勾配はもっとも一般的な勾配で、どんな屋根材でも対応可能です。
2.5/10(2寸5分)勾配
それから、建築当初から軽い屋根材が葺かれた家で、瓦のような重い屋根材への葺き替えはNGです。
また屋根のかたちは、ドーム型や曲面の屋根は使用できる屋根材が限られます。

あなたの家に対応できる屋根材の中から、あなたの屋根葺き替えの理由・目的をもっとも満たすものを選びましょう。

屋根材によっては特殊な工事の方法も

いままでの屋根材の上に新しい屋根材を葺く「カバー工法」という工事方法があります。
新しい屋根材には、ガルバリウム鋼板を使います。

もとの屋根材は化粧スレート(カラーベスト)のケースが多いです。
カバー工法の一番の利点は、いまの屋根材が廃材として発生しないこと。
平成12年以前の化粧スレートにはアスベストが含まれています。
屋根材に使われたアスベストは、そのままであれば無害ですが、廃棄処分のときに割れると空気中にアスベストが舞ってしまい、それが人の肺に入ると命にかかわる害を及ぼすことも。
そのためアスベストが含まれる建築資材の廃棄処分には厳しい規制がかかっています。
その規制をクリアして廃棄するためには、手間がかかり、費用もかかる。
カバー工法を用いれば、アスベスト含有の屋根材の処分は今すぐ必要はありません。

ただ、いずれ建て替え時にはアスベスト含有建材の廃棄処分は必要なので、いまのうちに処分してしまうのもアリです。

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