- 瓦屋根の葺き替え工事はどのくらいの費用がかかりますか?
一般的な30坪の住宅で150万円〜250万円程度(足場代含む)です。ただし、現在の屋根の状態や選ぶ瓦の種類によって大きく変わります。無料診断で正確なお見積もりを提示いたします。分割払いやリフォームローンのご相談も承ります。
- 他社より高い場合、価格交渉はできますか?
単純な価格競争ではなく、施工品質と使用材料の違いをご説明いたします。ただし、同等の品質・材料であれば価格のご相談も可能です。長年の実績と品質保証、アフターサービスを含めた総合的な価値でご判断ください。
- 瓦屋根から金属屋根への変更を勧められましたが、瓦屋根のままでも大丈夫ですか?
はい、瓦屋根のメリットは金属屋根に比べ数多くあります。適切なメンテナンスと現代的な施工技術により、耐久性・断熱性・美観・住み心地など、軽さ以外のあらゆる点で優れた性能を発揮します。
- どのような種類の瓦を選べますか?
三州(愛知県)産のいぶし瓦・陶器瓦を主に取り扱っています。伝統的な和形瓦、洋風のS形瓦から現代的なF形瓦まで、お客様のご希望に応じて最適な瓦をご提案いたします。
- 瓦屋根の耐震性は大丈夫ですか?
現代の瓦屋根は軽量化と耐震施工により、従来の課題を解決しています。屋根葺き替え工事に和形瓦を使用する際は平部は全数釘止め、棟部は銅線で固定する旧工法。F形瓦、S形瓦を使用する際はガイドライン工法(全数釘またはビスで固定)に則して施工します。新築の場合は、法律でガイドライン工法が義務付けられているのでご安心ください。
- 工事期間中の生活への影響はどの程度ですか?
屋根工事の工期は1日〜3週間程度です。外部の工事なので留守でも工事に支障はありません。また工事中の騒音や埃は最小限に抑えられるよう十分配慮いたします。それから工事期間中の雨対策には細心の注意を払って行います。ご安心ください。
- 屋根工事に適した時期はありますか?
工事時期について最も心配なことは雨天でしょう。工事中の雨漏りには細心の注意をして行うので、あまり気にする必要はございません。ただ工事期間中に雨が多いと雨天休工となるため工事は長くなります。
- 工事前に準備しておくことはありますか?
特別な準備は不要です。注意点は事前に詳しくご説明いたします。ご安心ください。
- 瓦の色あせや劣化が気になります。塗装で直せますか?
瓦の種類により対応が異なります。陶器瓦は基本的に塗装不要ですが、セメント瓦やモニエル瓦は塗装により見た目がきれいになります。ただし塗装では雨水や結露から屋根を守っている下葺材の劣化は避けられません。当社では瓦の種類を正確に判断し、劣化具合を見て最適なメンテナンス方法をご提案します。また工事費を増すための過剰な提案はしませんので、ご安心ください。
- 職人さんの技術レベルはどうですか?
1級かわら葺き技能士の資格を持つベテランが施工します。平均経験年数20年以上の熟練職人が、伝統技術と現代工法を融合した高品質な施工を行います。リフォーム工事にありがちの不足の事態にも、長年蓄積された知識と経験をもとに臨機応変で最適な対応が可能です。
- 他社で「瓦屋根は古い」と言われましたが、本当ですか?
それは誤解です。瓦屋根は日本の気候に最も適した屋根材として長年選ばれ続けています。現代の瓦屋根は軽量化・高性能化が進み、耐久性・断熱性・美観すべてにおいて優れた選択肢です。住み心地に優れ、伝統と革新を両立した瓦屋根は、今後再び見直されると考えます。